花粉症は季節アレルギー

現在、日本人の花粉症の多くはスギ花粉が原因で起こります。しかし患者さんの数は少なくても、約60種類の植物の花粉による花粉症が起こっているとの報告があります。スギ花粉以外では、ヒノキ、イネ科の植物であるカモガヤ、ブタクサ、ヨモギなどが比較的よく知られています。

花粉症の特徴は、その植物の花粉が飛んでいる時期だけに症状が現れることで、季節性アレルギー疾患と呼ばれます。スギやヒノキは春、カモガヤは夏、ブタクサやヨモギは秋に花粉が飛びます。そして、スギ・ヒノキ花粉に次いで、今後はイネ科(カモガヤなど)の花粉による花粉症の増加が予想されています。

特にアレルギー体質の人は、スギ花粉の飛ぶ時期が終わってホッとしたのも束の間、また別の花粉症に苦しめられるというケースが増えるかもしれません。