花粉の正体とは?

花粉症と賢くつきあうために、花粉の正体を調べてみましょう。

花には花粉があるので、花粉そのものはどこででも見ることができます。花粉は粉末状に見えますが、1個1個は細胞です。スギ花粉はスギの雄花がだすものです。この花粉は雌花に届けられなければなりません。そのとき、花粉の届け役を風に託します。このように雄花から雌花への花粉の媒介を風に任せる植物を「風媒花」と呼びます。スギの雄花が放出した花粉を雌花が受け取ると、[受粉]が成立します。

ところが、花粉は大量につくられます。しかも、広範囲に四方八方に移動する風に乗って20~30キロメートルも飛ぶものですから、雌花だけではなく人間もその花粉を吸ってしまうのです。こうして花粉症が発症します。